悲しき加齢臭デビュー
加齢臭という言葉は自分には関係無いと思っていた10数年前。
会社の上司がオヤジ臭で臭かったり、凄く便秘の上司がいて(2週間くらい出ない)口臭が便臭になっていた人など、やはり臭いなーと口には出せなくても思ったものです。
30代の後半からは、まず枕が臭いと妻に言われはじめ気にするようになりました。
汗かきというのも手伝い、頭皮がまずは臭いのではないか?!と妻に指摘されました。
早めに手を打とうと頭の洗い方を丁寧にしたり、耳の後ろが加齢臭のツボと聞けば「柿渋石鹸」を使ってみたり、汗のと臭いを抑えるスプレーを使い出したりと45歳になろうと言う今は臭い消しに躍起になっています(苦笑)
効果があったかというと、多分無いでしょうね。それはなかなか自然の摂理で消すことは出来ないと半ば悟ったこともありますが・・・。
自分の感覚ですが、一番気になるのは身体が臭うというよりは、汗や皮脂が付着した衣類の臭いの方が気になるということです。
枕なんかが良い例ですが、頭皮の汗やそれこそ耳の後ろの臭い等が一晩中付着するわけです。真っ先に気になるのかもしれません。
お風呂に入ったあとも身体から直接何か臭いかと言えばそうではなく、やはり購入してから暫く経った衣類から嫌な臭いがしてきます。
こうなると認めなくてはいけないし、周囲の人に迷惑をかけていないか気になりますね。
いよいよ避けられない事態になってきたのです。
最近はダウニー等が火付け役となり、柔軟仕上げ剤にかなり強い香りがあるものが主流です。
しかしながら、臭いを消すというよりは香りを付けているだけなので、これも良く聞く「戻り臭」のように、また着ていると汗と混じり同じ臭いになってしまうようです。
と言っていても、臭くなくなるわけではないので、何か方策をとらなくてはいけませんね。うちは4歳の女の子がいるので「パパ臭い」っていうことで、近づいてもらえなかったらショックです。少し自分なりに調べて、少しでも加齢臭が落ち着くようにして行きたいと思います。
ただ、加齢臭と言う言葉自体がもう何とも言えず屈辱的です(涙)若かりし頃の汗臭さとは違います。
酒、煙草もやめたのでそのたぐいのものとも違います。シンプルな?!
加齢臭なのでちょっと古くなった天ぷら油のような感じですかね。嫌な臭いです。潔く認めて対抗してやりましょう!