智通でオナラの臭い改善と健康生活

痔とよく似たの症状がある病気もあります。
中でも大腸がんはもっとも多い病気です。
ここではこの大腸がんについてお話します。

 

大腸の役割
この大腸は消化吸収されたものを貯めて、水分を吸収し大便の変える器官です。
大腸の中には大腸菌や乳酸菌といった数多くの腸内細菌があり、この力で食物繊維を分解するといった役割もあります。
この大腸は盲腸から始まって上へ上行結腸、更に横行結腸を通り下に向かう下行結腸。そこからS状結腸、となり最後の部分が直腸です。つまり同じ大腸ですがそれぞれに名前がありこの中でもS状結腸や直腸において発生率が高くなる傾向があるそうです。つまり出口に近い肛門に近い部分でおこるというわけです。

 

大腸がんの症状
大腸がんの特徴的な症状として切れ痔になると起こる便の中に血が混ざっている、そのほか、便秘になったり下痢になったりといった症状を繰り返したり、いつも便が残っているような感触があるといった痔にきわめてにた症状が特徴です。
もちろん、痔そのものによってがんになるといったケースはわずかですが、たぶん、痔だろうといった感覚で長期において放置しているとがんが進行してしまうといったことも考えられます。

 

大腸がんの統計的なデータ
この大腸がんは、50歳代以降加齢が進むにつれて増加する傾向があります。
男女別では男性に多く約女性の約2倍となっています。
このがんは比較的生存率が高く、早期に発見すれば100%近くの確率で治ります。
ただ、このがんも初期症状がすくないため、定期的な検査をする必要があります。

 



大腸がんの検査

 

大腸がんの検査としては以下の二つが代表的な方法です
・便潜血検査

 

この検査は、便を調べその中に血がまざっていないかどうかを調べる検査です。
これは大腸にがんやポリープといった疾患があると、内部で出血を起こすことがよくあります。
そこで便に血が混ざっている場合はその可能性があるといった判断をします。
この検査方法は安全で簡単といった長所がありますが、精度そのものに疑問があります。
ですから、この検査において陽性となったイコールがんという意味ではありません。
とはいっても、陽性と判断された場合、可能性がありますのでやはり精密検査を受ける必要があります。

 

・全大腸内視鏡検査
これは大腸を内視鏡で調べる検査です。直接内部を観察しますからがんやポリープを見つけやすく、精度が高いのが特徴です。
又、この検査は割に高度な技術を必要とされる検査です。
検査を受けるときは信頼できる医師をえらびお願いしましょう。



智通トップページへ戻る