智通・慧達・本清の会社

株式会社ビーアンドエス・コーポレーションについて(B&Sコーポレーション)

乳酸菌サプリ、「智通」「慧達」「本清」を開発・発売している会社についてご存知ですか?
ネットショップをはじめとして、様々なオンラインショップなどで購入ができます。

 

しかし販売元の会社のことって案外知らない人が多いのではないかと思います。
今回は、そんな株式会社ビーアンドエス・コーポレーションについて説明したいと思います。

 

まず、創業は大正3年。日本で初めて国産ヨーグルトの製造・販売をした会社です。
※もうご存知ですよね。

 

それを基礎として京都でヨーグルトホールを開設しました。

 

凄いですね。とても歴史ある会社で、それだけ実績を重ねた信頼できる会社というわけです。

 

その前に、創立者の正垣角太郎さんが、明治38年に初めて乳酸菌を自ら試し、研究開発が始まったのがそもそもの始まりです。

 

大正14年には、まず乳酸菌を4種類使用して培養した、「エリー」という商品を開発します。
これが現在の乳酸菌飲料の原点だそうです。
このエリーという名前は、エリー・メチニコフの長寿論に感動した正垣さんのチョイスでしょう。



この時、エリーを宅配販売する会社を発足させ、さらに研究するための機関として研生学会も設立させ、京都大学と共同研究を始めます。
なんとこの時代に飛行機を使った宣伝広告を行い、当時非常に大きな話題になったそうです。

 

だからといって目立って売りつけて終わりという方法ではなく、顧客に対する対応は非常に丁寧で正しい健康法の説明を徹底していたそうです。

 

その後昭和11年にはエリーをさらに進化させ、長期保存と携帯が可能な「ソキンL」が発売されました。

 

乳酸菌は8種類に増え、さらには「潤生ソキン」という乾燥させた粉末に仮死状態になった乳酸菌が入っている製品も開発されました。
生きた乳酸菌が配合されていたんです。

 

そして、昭和20年には第2次世界大戦によって会社は解散
会社ショック
それでもその後研究は続けられます。

 

物資不足により牛乳による開発ができず、豆乳を使って開発されるようになりました。
ここで16種類の乳酸菌培養法を確立します。

 

昭和24年から50年にかけて、生きた乳酸菌から、乳酸菌の分泌液へと有効成分を切り替えていきます。

 

昭和57年には、腸内乳酸菌を増やすために最適な「乳酸菌生成エキス」の開発に成功します。
そして昭和59年に初めて「智通」が販売されました。

 

これは仏典の「智慧通達」から命名されたんだとか。

 

それから、平成7年に乳酸菌発酵の生理活性物質「慧達」を販売開始、平成9年には乳酸菌発酵させた食物繊維「本清」を販売開始します。
全て最初の命名由来である仏典から1字ずつ取り入れているんですね。

 

元気な乳酸菌
いかがですか?智通・慧達・本清の歴史を知っていただけたと思います。

 

様々な歴史の中で、多くの研究開発を重ねて良い製品が出来上がってきているんです。



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